小額からバリュー(割安)×グロース(成長)株式投資で中期・長期複利運用を行い1兆円を目指し全額寄付で慈善基金設立目指します
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(固定)『15歳からの株式投資 目次』
2036-01-01 Tue 00:00
『15歳からの株式投資 目次』

はじめに
①株式投資は夢ある行為
②「株式投資」とは何か
  ◆「株式投資」はギャンブルなのか
  ◆そもそも「株式」とは何か
    ◇「株式」の定義
    ◇取引所の種類
    ◇「株式」の買い方
    ◇「会社」の種類
    ◇株式会社に出資することの意味
    ◇株式会社側の利点
  ◆そもそも「投資」とは何か
    ◇「投資」とは何か
    ◇株式投資と植物
  ◆株式会社の簡単な歴史
    ◇世界初の株式会社
    ◇現代の株式会社
    ◇間接金融と直接金融
    ◇上場株式会社の問題点
  ◆投資と投機(ギャンブル)の違い
    ◇投機(ギャンブル)を勧める人たちは誰か
    ◇投機(ギャンブル)を勧める人たちの思惑
  ◆株式投資はゼロサムゲームなのか
    ◇短期売買はゼロサムゲーム
    ◇人口増加による経済のパイの拡大
    ◇眠る巨大な市場
  ◆投資をしているのはいったい誰?
    ◇ギャンブルしない⇒投資はギャンブル⇒したがって投資しない
    ◇人は間接的に投資の恩恵を受けている
    ◇インフレは恐ろしい
  ◆株式投資の利点
    ◇インフレに負けにくい
    ◇会社の成長と共に株価上昇
    ◇配当金
      ●配当利回りで割安度チェック
    ◇株主優待
      ●株主優待の一例
    ◇自社株買いで株主価値上昇
    ◇政治・経済に対する興味がわく
③銀行預金
  ◆銀行預金は一応安全だと言われる
    ◇銀行預金でつく利子はどのくらいか
    ◇元本2倍になるのに3600年
    ◇超円高の時代、円安になるとどうなるか
    ◇株式の利回りはどのくらいか
  ◆銀行預金もリスクゼロではない
    ◇本業ではなく日本国債の売買で最高益の時代
④入門編<株式投資のススメ>
  ◆お金に対するイメージ
    ◇お金に対する負のイメージを変えよう
      ●一般的イメージ
      ●資産家が持つイメージ
    ◇一代で巨額の財産を築いた東京大学教授本多静六氏
    ◇負のイメージを持つとどうなるか
    ◇莫大なる国の借金
    ◇自己責任といわれる時代
  ◆お金に対するイメージを変える本
  ◆短期ではなく長期の視点
    ◇投資は短期間に増えるものではない
    ◇若者最大の武器「時間」
  ◆複利の威力
    ◇あのアインシュタインお墨付きの複利効果
    ◇複利とは何か
    ◇具体例でシュミレーション
    ◇資産運用大事なポイント
    ◇世界最高の投資家ウォーレンバフェット氏
    ◇「複利」と「単利」を比較
  ◆学生の特殊事情を生かす
    ◇情報量でプロには勝てない
    ◇プロの宿命
      ●期間制限
      ●リスク制限
      ●銘柄の制限
      ●個人投資家は自由
    ◇消費者目線でプロに勝つ
    ◇時間を武器にする
  ◆投資始める前の心得
    ◇プロもアマもない戦場
      ●スポーツと異なる世界
      ●プロとまともに戦えば餌食になる
      ●トレンドを作り出すのはプロ
      ●プロが作るトレンドを利用する
    ◇短期売買は勝てない時代
    ◇アルゴリズムと言う恐ろしいモンスター
      ●市場シェアを増すアルゴリズム売買
      ●人工知能を駆使するアルゴリズム売買
      ●勝てるわけがないから逆らわない
    ◇最低限のルール
      ●投資の第一のルール
      ●過去の株価にこだわらない
    ◇専門家を信じない
    ◇情報収集マニアにならない
      ●まじめな人ほど勉強し落とし穴にはまる
      ●情報収集はプロに勝てない
⑤初級編
  ◆まずは種(元本)を作ろう
    ◇種(元本)の作り方
    ◇天引き貯蓄法
    ◇若者は車を出来るだけ買うな
    ◇節約
  ◆証券口座+ネットバンクの作り方
    ◇証券口座をいくつか作って相性を見る
    ◇トレードツールの使いやすさを見る
  ◆情報収集
    ◇知識を入れる
      ●本を読む
      ●マネー雑誌は役に立つのか
      ●日経新聞を読む
      ●タダで読める証券会社もある
    ◇情報をつかむ
      ●ラジオ日経を利用する
      ●ラジオ日経オンデマンド番組を利用する
      ●リアルタイムで情報を知るには
    ◇経済指標
    ◇応用する
  ◆投資手法
    ◇割安株投資(バリュー株投資のススメ)
      ●本来の企業価値
      ●割安で買う手法
    ◇ファンダメンタルズ分析(企業分析)
      ●単純な指標
      ●PER
      ●PBR
    ◇テクニカル分析
      ●深入りしてはならない
      ●移動平均線
      ●ボリンジャーバンド
⑥中級編
  ◆投資テクニック(中長期投資編
    ◇割安で買うテクニック
    ◇増資・売出し
    ◇割安株買い⇒TOB・MBO
    ◇大暴落や悪材料で買う
      ●企業が出す超悪材料
      ●震災・テロ・戦争
    ◇新安値更新+W底+陰線+出来高増加+レーティング引き下げ=大底買い
    ◇『利益確定』
      ●企業を部分的に保有すると言う意識
      ●利益確定しないのが基本
      ●十割益半分手放し
  ◆投資テクニック(短期売買編
    ◇『視点』
      ●迷ったら買わない
      ●中長期の視点とは別物
    ◇『トレンド』
      ●トレンドはしばらく継続する
      ●3ヶ月~6ヶ月のトレンド
    ◇『ストップロス・ロストカット』
      ●短期売買ではストップロス必要
      ●感情を排除せよ(ストップロスは動かすな)
    ◇『利益確定』
      ●利益確定が一番難しい
      ●逆指値を利用する
      ●長期休み前は信用は手仕舞う
    ◇『移動平均線』
      ●移動平均線に収束するように動く
      ●移動平均線のサポート・抵抗線
    ◇『先物』
      ●先物に支配される現物市場
    ◇『信用残』
      ●信用残のチェック
      ●下落途中の貸借倍率1倍割れ⇒相当弱い
      ●上昇途中の貸借倍率1倍割れ⇒相当強い(踏み上げ)
      ●逆日歩つくとよく上がる
    ◇『新高値・新安値』
      ●新高値は更に上がり新安値は更に下がる
    ◇『ストップ高ストップ安』
      ●ストップ高は買い
      ●ストップ安は買ってはならない
      ●3連続ストップ安で値幅拡大
      ●3連続ストップ安で反発狙い
    ◇『経済指標』
      ●経済指標は予想と結果の差で動く
      ●通常⇒指標悪いと株価下落
      ●経済政策期待⇒指標悪いと株価上昇
    ◇『円高・円安』
      ●円高⇒輸出関連売り・内需関連買い
      ●円安⇒輸出関連買い・内需関連売り
      ●超円高になると海外投資家には割高になる⇒売り越し
    ◇『アルゴリズム』
      ●アルゴリズムの出現で難しくなったことを心する
      ●個人に大きな買い板が買われると売り崩す
      ●個人が大きな買い板を売り崩すと買いあがる
      ●流れを助長する
    ◇『レーティング情報・目標株価』
      ●レーティング・目標株価に騙されない
      ●目標株価は以前の値からどう変わったかで影響が変わる
      ●株価下げ始めレーティング引き下げ⇒株価下落
      ●株価大暴落レーティング引き下げ⇒株価反転可能性
      ●レンジ相場レーティング⇒よければ上昇悪ければ下落
      ●株価上昇し始め⇒レーティング引き上げ⇒株価上昇
      ●株価高騰レーティング引き上げ⇒株価反転可能性
  ◆投資心理(短期・中長期共通)
    ◇市場の空気はよく変わる
      ●催促相場
      ●悪材料で政策期待上昇⇒株式上昇
    ◇寄り付き5分の動き
      ●大きく上昇その後下落
      ●大きく下落その後上昇
    ◇大口さんの動き
    ◇海外投資家の動き
      ●NY市場が日中どう動くか
      ●引けにかけてどう動いたか
      ●NY上昇でも日経平均下落
      ●NY下落でも日経平均上昇
  ◆投資チェックポイント(短期・中長期共通)
    ◇投資主体動向チェック
      ●海外投資家の動向
      ●寄り付き前外資系動向
      ●投資主体別売買動向
    ◇投資の罠を理解する
      ●インサイダー
      ●レーティング情報・目標株価
      ●ニュース
      ●先物・信用取引・レバレッジ
      ●市場関係者・株式評論家
    ◇株式投資と為替
      ●円高⇒輸出関連売り・内需関連買い
      ●円安⇒輸出関連買い・内需関連売り
    ◇株式投資と金利
  ◆データ作成法(Excel)


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~まだまだ続きますが順次更新します







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別窓 | [投資] 15歳からの株式投資 | コメント:3 |
15歳からの株式投資 (13)
2011-08-03 Wed 00:00

『15歳からの株式投資』
15歳からの株式投資 目次 > ④投資のススメ > 複利の威力




今回の目次

④株式投資のススメ
  ◆複利の威力
    ◇あのアインシュタインお墨付きの複利効果
    ◇複利とは何か
    ◇具体例でシュミレーション
    ◇資産運用大事なポイント
    ◇世界最高の投資家ウォーレンバフェット氏
    ◇「複利」と「単利」を比較




    ◇あのアインシュタインお墨付きの複利効果

複利の威力は絶大です。あの有名なアルバートアインシュタイン氏も『数学における最も偉大な発見は、「複利」である』と言ったそうです。あの天才が最も偉大な発見というのですから複利というのは相当の威力を発揮するのです。

では複利とは何でしょうか。



    ◇複利とは何か

「複利」とはどういう意味でしょうか。簡単に言うとあるAという額のお金が1年運用されるとA’の利子が付いてA+A’になります。次の年はそのA+A’を元本としてさらに運用してA''の利子が付くということです。

0年目 (A)
1年目 (A)+A'
2年目 (A+A')+A''
3年目 (A+A'+A'')+A'''

    ・
    ・
    ・
    ・




    ◇具体例でシュミレーション

では具体的な数字で見てみましょう。

例えば学生の皆さんがバイトでも何でもいいですがコツコツ頑張って100万円貯めたとしましょう。

その100万円の元本を複利で年20%で運用します。するとどうなるでしょうか。

初期投資の100万円は26年後には1億を超えるのです。40年後には14億円にもなります。


初期投資額100万円(資金追加なし)を
年利20%で複利で運用したとすると・・・

00年後 100万
01年後 120万
02年後 144万
03年後 173万
04年後 207万
05年後 249万
06年後 299万
07年後 358万
08年後 430万
09年後 516万
10年後 619万
11年後 743万
12年後 892万
13年後 1070万
14年後 1284万
15年後 1541万
16年後 1849万
17年後 2219万
18年後 2662万
19年後 3195万
20年後 3834万
21年後 4601万
22年後 5521万
23年後 6625万
24年後 7950万
25年後 9540万
26年後 1億1448万
27年後 1億3737万
28年後 1億6484万
29年後 1億9781万
30年後 2億3738万
31年後 2億8485万
32年後 3億4182万
33年後 4億1019万
34年後 4億9222万
35年後 5億9067万
36年後 7億0880万
37年後 8億5056万
38年後 10億2067万
39年後 12億2481万
40年後 14億6977万



グラフにするとこのようになります。

資産運用グラフ1

資産運用グラフ2


これは税金(現在は売却益が出ると10%の税金がかかる)などは考慮してない数字ですが、もし学生の皆さんががコツコツと頑張ってお小遣いやバイト代を貯めて100万円を作り、それを年20%で運用し続けたとすると、定年する頃には十分すぎるほどの資産を形成することが可能になるのです。



    ◇資産運用大事なポイント

ここで資産運用をするに当たって大事なポイントがあります。

 ・「運用利率」が高いほど増えていく
 ・「運用年数」が長いほど増えていく



「運用利率」「運用年数」でどれくらい出るのでしょうか。100万円を年利10%で20年運用した場合と、100万円をを年利30%で20年運用した場合こうなります

100万円(年利10%、20年) → 673万円
100万円(年利30%、20年) → 1億9005万円



これでもずいぶん違いが出ます。では年数を変えてみるとどうなるでしょうか。

100万円(年利30%、20年) → 1億9005万円
100万円(年利30%、30年) → 26億2000万円




途方もない数字になります。資産は「運用利率」「運用年数」の相乗効果で莫大に増えていくのです。ですから、あの有名なアルバートアインシュタインも『数学における最も偉大な発見は、「複利」である』と言ったのかもしれません。

だからこそ、皆さんのような若い学生さんのうちにこの事実に気づいたほうがよいのです。この事実に気づけば、無駄なものにお金も使わなくなるでしょう。若いうちから資産運用を始めるか、それとも貯まったらすぐに使ってしまうか。将来の資産は雲泥の差となります。



    ◇世界最高の投資家ウォーレンバフェット氏

こんなことは夢物語だと思うかもしれません。しかし、実際にこれをやり遂げてしまった人がいます。

それが私の最も尊敬する投資家で「世界最強の投資家」といわれるウォーレン・バフェット氏です。彼は25歳のときに自身は1万円の出資、そして知人や親戚から約1000万円を集め投資を始めました。そして2008年77歳のときに620億ドル(約6兆4360億円)まで資産を増やしたのでした。

スノーボール ウォーレン・バフェット伝」(The Snowball: Warren Buffett and the Business of Life

スノーボール ウォーレン・バフェット伝1


スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝
スノーボール (下) ウォーレン・バフェット伝
The Snowball: Warren Buffett and the Business of Life 洋書
The Snowball: Warren Buffett and the Business of Life オーディオブック版





バフェットは2008年世界長者番付1位になった、世界最大の投資家で、オマハの賢人とも呼ばれています。※詳しくはこちら(Wiki)

世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めています。バークシャー・ハサウェイは2010年12月、 Financial Times Global 500 December 2010で時価総額12位に入っています。GEやウォルマートより大きな企業で、これは日本企業のトヨタ(約11兆4,818億円)より大きな企業体です。

Financial Times Global 500 December 2010

順位  企業名  国名  主な産業  時価総額(百万米ドル)
1 エクソンモービル(米)  石油・天然ガス  368711.5
2 ペトロチャイナ(中)  石油・天然ガス  303273.6
3 アップル(米)  ハードウェア&機器  295886.3
4 BHPビリトン  オーストラリア / 英国  鉱業  243540.3
5 マイクロソフト(米)  ソフトウェア  238784.5
6 中国工商銀行(中)  銀行  233369.1
7 ペトロブラス  ブラジル  石油・天然ガス  229066.6
8 中国建設銀行(中)  銀行  222245.1
9 ロイヤル・ダッチ・シェル(蘭)  石油・天然ガス  208593.7
10 ネスレ(スイス)  食品  203534.3
11 チャイナ・モバイル(中)  電気通信  199268.9
12 バークシャー・ハサウェイ(米)  保険・投資  198306.5
13 ゼネラル・エレクトリック (GE)(米)  コングロマリット  194874.7
14 ウォルマート(米)  小売  192098.3
15 シェブロン(米)  石油・天然ガス  183634.1
16 IBM(米)  コンピュータ  182328.8
17 HSBC(英)  銀行  180288.8
18 プロクター・アンド・ギャンブル (P&G)(米)  一般消費財  180071.9
19 AT&T(米)  電気通信  173635.7
20 ヴァーレ(伯)  鉱業  170158.6
21 ジョンソン・エンド・ジョンソン(米)  医療  169855.6
22 JPモルガン・チェース(米)  銀行  165827.3
23 ウェルズ・ファーゴ(米)  銀行  162658.8
24 オラクル(米)  ソフトウェア  158140.6
25 ノバルティス(スイス)  医療  155500.1




もちろん時代の変化や資本主義の発展度合いなど様々な要因で誰しも資産運用をすれば必ずバフェットのようににうまくいくわけではありませんが、少なくても何もしないより、資産を増やすことは可能でしょう。



    ◇「複利」と「単利」を比較

大事な注意点ですが、投資で利益が出ても、その利益分を消費に使ってしまわないことです。よく投資で利益が出るとあぶくゼニだとパッと使ってしまう人がいらっしゃいますが、利益分を使ってしまっては複利の意味がまったくありません。それは単利となってしまいます。


「複利」と「単利」を比較してみましょう。

例えば、「100万円」を「年利20%」で「30年」運用した場合

100万円(年利20%、20年、単利) → 700万
100万円(年利20%、20年、複利) → 2億3738万



になります。単利と複利ではこれだけの差が出てしまうのです。複利で運用すれば、この例の場合初期投資の100万円それ以外、以後一切資金を加えなくても莫大に増やすことが出来るのです。

ということは逆に、お小遣いやバイト代をコツコツと投資に回していって、社会人になっても毎月少しずつ資金を継ぎ足していけばさらに増やすこともできるのです。



これで「複利の効果」がお分かりいただけたでしょうか。学生の皆さんはお金を無駄に「消費」してしまうのではなく賢明に「複利運用」してみてはいかがでしょうか。はじめの100万円を、その後一切資金を追加しなくても、着実に運用していけば資産を増やすことが出来ます。若いうちは見るもの見るもの新しいので消費の誘惑に駆られてしまいますが将来莫大に増える機会を自らなくしてしまうのはもったいないと私は思います。(もちろん価値観は人それぞれです)

不確定な世の中、年金も将来もらえるか分かりません。年金を当てにして将来設計すればきっともらえる年になったとき後悔するようになるでしょう。投資にとって「時間」は見方なのですから、年の若い皆さんはとても強い武器を持っているということになるのです。是非若いうちに投資を始めておくとよいと思います。






まとめ
・「運用利率」が高いほど増えていく
・「運用年数」が長いほど増えていく
・「単利」ではなく「複利」で運用する
・複利運用で莫大な資産を築いたウォーレンバフェット氏



お勧め参考図書

ウォーレン・バフェット
スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝
スノーボール (下) ウォーレン・バフェット伝
The Snowball: Warren Buffett and the Business of Life 洋書
The Snowball: Warren Buffett and the Business of Life オーディオブック版
バフェットとソロス 勝利の投資学
マンガ ウォーレン・バフェット―世界一おもしろい投資家の、世界一儲かる成功のルール
最強の投資家バフェット (日経ビジネス人文庫)
史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵
[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか




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別窓 | [投資] 15歳からの株式投資 | コメント:0 |
15歳からの株式投資 (12)
2011-08-02 Tue 17:10

『15歳からの株式投資』
15歳からの株式投資 目次 > ④投資のススメ > 短期ではなく長期の視点





  ◆短期ではなく長期の視点
    ◇投資は短期間に増えるものではない




短期間で自分の資産が増えるというのはとても魅力があるものです。資産が増えて嬉しくないという人はおそらくほとんどないでしょう。

多くの人が宝くじ(TOTO・LOTO等)・競馬に夢をかけたり、パチンコをしたりするのも短期間で富が手に入ることに憧れるからでしょう。

しかし残念ながら「投資」と言うものは短期間で増えるものではありません

株式の場合は短期間には乱高下しますが、中長期的には企業業績にしたがって株価が推移していくからです。なので、毎年倍倍ゲームで業績が伸びる企業と言うのはほぼないので、短期間に莫大に増やすということはなかなか難しいのです。

しかし、短期間に増えないからといって魅力がないということにはなりません。より長期的な視点に立つと宝くじなどより莫大な富を手にすることも可能になります。



    ◇若者最大の武器「時間」



若者にとって最大の武器は「時間」があるということです。

なぜ時間が武器になるのでしょうか。それは投資は徐々に足の速くなる亀のようなものだからです。

はじめはのろのろとしか歩けない亀ですから資産もなかなか増えたという実感が感じられないかもしれません。

例えば10万と言うお金を20%で運用すれば次の年には12万円になります。1年間で2万円の増加になります。

このくらいの額ならばパチンコやギャンブルなら1日で稼げるかもしれませんから、気の短い人はこののろのろ感に堪えられず、短期間にお金を稼げるほうに向かい投資の世界からは離れてしまいます。



しかし毎年コツコツと資産を増やしていくとどうなるでしょうか。

徐々に資産増加スピードが増加していきます。

もし資産が1億円貯まった時に20%で運用すればどうなるでしょうか。次の年には1億2000万円になります。

まだ20歳くらいの学生さんならば、定年を迎えるまでに40年あります。

では20歳までにバイトなどで頑張って仮に100万円を貯めたと仮定しましょう。

その100万円(以降1円も加えない)年20%複利運用(※次回詳しく説明します)するとどうなるでしょうか。

20年後にはこのような額になります。

100万円以外一切資金を追加しないで複利運用するとこのような額になるのです。

資産運用グラフ1



では、さらに20年後はどのように増えていくでしょうか。

先ほど「徐々に足の速くなる亀」といいました。

複利運用の威力がここで発揮されてきます。驚くほどの増加です。

では、次回までお楽しみに。





まとめ
・投資は短期間に増えるものではない
・若者最大の武器「時間」
・複利で運用することによって莫大に増える




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15歳からの株式投資 (11)
2011-07-05 Tue 18:00
『15歳からの株式投資』
15歳からの株式投資 目次 > ④投資のススメ > ◆お金に対するイメージ

今回の目次

④株式投資のススメ
  ◆お金に対するイメージ
    ◇お金に対する負のイメージを変えよう
      ●一般的イメージ
      ●資産家が持つイメージ
    ◇一代で巨額の財産を築いた東京大学教授本多静六氏
    ◇負のイメージを持つとどうなるか
    ◇莫大なる国の借金
    ◇自己責任といわれる時代
  ◆お金に対するイメージを変える本



④投資のススメ

前回までで「投資」と「投機」は別物であるという事がわかりました。そして銀行預金もけしてノーリスクではないということも分かり、しかも銀行預金は(2011年0.02%だと)元本が2倍になるのに3600年かかるということも分かりました。

そこで、これから投資をするに当たってとても大切な事があります。それはまず、お金に対する負のイメージを変えなければならないということです。




  ◆お金に対するイメージ
    ◇お金に対する負のイメージを変えよう
      ●一般的イメージ


一般的にもたれるお金のイメージはこのようなものでしょうか。

・汚いもの
・卑しいもの
・避けるべきもの
・不正による蓄財
・強欲
・資産家は性格が悪い


ですが、要するにお金にネガティブなイメージを持っているわけです。これで本当によいのか考えるべきだと思います。というのは、この「お金」に対するイメージをどう持つかで将来の資産形成の結果が全く変わってくるからです。汚いもの、避けるべきものという感覚のままでいると、潜在意識に刻み込まれるのでお金が貯まると必然的に消費をしてしまうと言う傾向になります。このような感覚のままで資産を築くのは不可能に近いでしょう。では、資産家の人が持つお金に対するイメージはどのようなものでしょうか。


      ●資産家が持つイメージ


様々な経営者の自伝、お金にまつわる本、投資にまつわる本、自己啓発書などを読み漁ってみると、お金がどんどん貯まる人というのはこのような考え方を持っています。

・自分の可能性を広げるもの
・他人の迷惑にならずに自分自身の衣・食・住・健康などを補完するもの
・他人の役に立つもの
・社会に貢献できるもの
・自分の能力を拡大できるもの
・やりたいことを実現できるもの
・寄付
・慈善事業
・事業に役立つ


要するにお金に対してポジティブ(肯定的)イメージを持っているわけです。2011年3月11日の東日本大震災でもお金持ちというのは多額の資産を寄付しました。もちろん寄付しない事が悪いことではありません。しかし現実問題として、お金を持っていなければ1000年に1度の大震災でも自分のことで精一杯で寄付さえ出来ないということになるのです。

肯定的イメージを持っていれば欲しくなりますから一生懸命働いて稼いだお金も無駄に使わなくなります。それどころか、お金を増やそうという動機付けも働きます。しかもお金に色をつけないので、たとえ宝くじで当たったラッキーなお金であっても自分が汗を流して稼いだお金と同様に大切に扱うようになります。このように、お金に対してネガティブイメージを持つかポジティブイメージを持つかで今後の人生に大きな影響を与えます。

お金に対するイメージ

ネガティブイメージ
  ⇒汚いもの、避けるべきもの ⇒ お金が貯まると必然的に消費

ポジティブイメージ
  ⇒必要なもの、役に立つもの ⇒ お金が貯まると節約、大切に使う、貯まる


私の昔の環境もどちらかというとお金についてはネガティブイメージを持っていたので、投資するに当たってその感覚を変える必要がありました。幸いなことに様々な経営者・投資本・自己啓発書などを読み漁り、世界最大の慈善基金を設立したビルゲイツ氏やビルゲイツ財団に多額の資産を寄付したウォーレンバフェット氏という世界最大の投資家に出会ってお金持ちに対するイメージは変わりましたし、様々な投資・経済関連本を数百冊は読んで勉強しました。

不思議なことに、お金に対するイメージをポジティブに変えてから無駄に消費する事がなくなり、しかも増やそうという動機付けが働き資産も増えてきたように思います。




    ◇一代で巨額の財産を築いた東京大学教授本多静六氏

ここで面白いことをおっしゃっている人がいるので紹介します。

本多静六という方で東京大学の教授でありながら、お金に偏見を持たずに独自の蓄財法と人生哲学で、一代で巨額の財産を築く事に成功した人物です。

彼の著書にはこのように書かれています。
本多静六氏「私の財産告白」

私の財産告白」「ことに財産や金儲けの話しになると、在来の社会通念において、いかにも心事が陋劣であるかのように思われやすいので、本人の口から正直な事がなかなか語りにくいものである。金の世の中に生きて、金に一生苦労をし続けるものが多い世の中に、金についての真実を語るものが少ないゆえんもまた実はここにある。それなのに、やはり、財産や金銭についての真実は、世渡りの真実を語るに必要不可欠べからざるもので、もっとも大切なこの点をぼんやりさせておいて、いわゆる処世の要訣を解こうとするなぞは、およそ矛盾もはなはだしい。

「金というものは重要なものだ。まず一応、誰しもあればあるに越したことはない、ところが世の中には往々間違った考えにとらわれて、この人生にもっとも大切な金を頭から否定してかかる手合いがある。正直に稼いで正直に積上げた金に対しても、変な色眼鏡で見て、あいつは金を貯めている(略)たくさん持っているようだ、どうもけしからんじゃないか、などととかく、他人の疝気を頭痛に病むといった形で、果ては余計なおせっかいを出して、その貯蓄生活に立ち入りたがるものがある。人間は金を持つべからず、金を持つものすなわち品性下劣なりと決めてかかるような連中がある。これはことに、日本人の間に昔からあった悪い癖で、いわゆる武士は桑根戸高楊枝といった封建思想の余弊である。しかもそれらの連中は全く金をほしがらぬかといえば、さにあらず、金に対しては一層敏感とも言うべきで、敏感なればこそ人の懐具合まで気になるわけなのである。」



これを読んで非常に面白いと思いました。実は昭和26年(1951年)に書かれた書物なのです。これ見てると、今も昔も世間一般のお金というものに対する感覚というのは全然変わってないのだなと思ます。




    ◇負のイメージを持つとどうなるか

もしお金に対するイメージを悪いまま持っているとどうなるでしょうか。当然悪いイメージを持っているものを持ちたいとは思わないので資産は築けません。それにとどまらず、悪いイメージを持ち続けていると他人のお金を当てにして生きることになります

政治の世界を見てみるとみんな他人の資金(税金)をあてにして「もっとくれ、もっとくれ」と配分を争っているのです。年金をめぐる問題もそうです。自分がもらえるかだけを考える人が多く、現役世代がどのくらい負担しているか、将来の子供達がどのくらい負担することになるのかなどを考える人は少ないです。皆一様に「自分がいくらもらえるのか」ということばかり気にします。それが選挙における投票行動にも影響して、将来世代の負担は増加の一途を辿っています。




    ◇莫大なる国の借金

ちなみに、2011年5月10日、財務省が国債や借入金、政府短期証券などを合わせた国の債務残高が2010年度末(3月末)現在で924兆3596億円と過去最大を更新と発表しました。

国の債務残高が2010年度末(3月末)

  普通国債636兆3117億円(前年度末比42兆3400億円増)
  財投債は118兆1918億円(同4兆336億円減)
  財投融資資金や民間金融機関からの借入金55兆58億円(同1兆4005億円減)
  政府短期証券110兆7847億円(同4兆7566億円増)

  合計⇒924兆3596億円


■建設公債残高+特例公債残高(財務省HPより)
公債残高の累増(平成23年)



    ◇自己責任といわれる時代

これらが何を意味するかといえば、これから生まれてくる子供達は生まれながらに借金漬けになるということです。なぜなら社会保障費は莫大に増え続けそれを埋め合わせるために国債が更に発行され、付けはどんどん将来世代へと回されているからです。

もし若い皆さんが世間一般の流れに流されて、お金は汚いというイメージを持ち続けると、自分自身で資産運用を行わない結果、現役世代のうちに消費を行ってしまうので老後はほとんど貯金が残っておらず、将来的に社会保障に頼らざるを得ないということになります。社会保障に頼れればまだよいほうですが、上の図で見ていただいたとおり国の借金は莫大に膨れ上がっていますから、若い皆さんが今後何十年先に社会保障を当てにできるかは不透明です。

しかもこれからの世代は、右肩上がりの経済が終了し、非正規雇用や期間労働者が増えて額に汗して働いても貯金が出来ないという時代に入りつつあります。貯金もなく、社会保障にも頼れなくなっても結局は自己責任といわれるような時代に入っているのです。

このように、お金に対するイメージを変えて自分自身で資産運用を行い資産を築くということは究極的には本当の意味の自立をするということでもあります。他人の資金を当てにしないで生涯自分のお金で自分の衣・食・住・健康を守るということです。つまり、将来の世代にツケを残さないということでもあります。皆さんはどちらを選びたいでしょうか。

額に汗して働くことは良いことかもしれませんが、もし「額に汗して働くことはよいこと、でも投資は悪いこと」と言う言葉を信じて資産運用を行わなければ結局自己責任で片付けられてしまう時代です。





  ◆お金に対するイメージを変える本

「お金に対する負のイメージ」を変える為にはこれらの本が役立つかもしれません。そのまま鵜呑みにするのではなくいろいろ読んで役立つ部分を自分なりに抽出していくとよいでしょう。

◆『金持ち父さんシリーズ
◆『バビロンの大富豪
◆『となりの億万長者
◆『私の財産告白
◆『マーフィー お金に不自由しない人生55の法則
◆『ミリオネア・マインド
◆『ユダヤ人大富豪の教え
◆『スイス人銀行家の教え
◆『投資戦略の発想法
◆『成功の掟―若きミリオネア物語
◆『お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」
◆『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門
◆『お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
◆『お金の教え 豊かさの知恵 お金と幸せを呼び込む経済自由人という生き方
◆『巨富を築く13の条件
◆『一生お金に困らない人のシンプルな方法
◆『イヌが教えるお金持ちになるための知恵
◆『ロバート・アレンの実践億万長者入門 ― 生涯続く無限の富を得る方法
◆『お金の科学~大金持ちになる唯一の方法~
◆『成功の9ステップ

関連書籍


 等々。情報を鵜呑みにするのではなくエッセンスを抽出しましょう。そうすると一定の法則のようなものが自然と見えてきます。




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別窓 | [投資] 15歳からの株式投資 | コメント:0 |
15歳からの株式投資 (10)
2011-06-27 Mon 22:00
15歳からの株式投資 目次 > ③銀行預金

『15歳からの株式投資』



③銀行預金
  ◆銀行預金は一応安全といわれる
    ◇銀行預金でつく利子はどのくらいか


学生の皆さんは小さい頃親にこのようにいわれたことはありませんか?「お金が貯まったら無駄遣いしないように銀行に貯金しなさい」と。家に置いておくと盗難の危険もあるし、銀行に預金していれば安全だし金利も付いてお得と言う感覚の方もいらっしゃるかもしれません。


    ◇元本2倍になるのに3600年

では、現在銀行に預金するとどのくらいの利子が付くかご存知でしょうか?実は現在の銀行預金は驚くほど少ない金利しか付かないのです。例えば、2010年は普通預金金利は0.04%くらいでした。この0.04%という金利は元本にどのくらいの影響を与えるかというと、なんと元本2倍になるのに1800年かかる計算になります。

ところが2011年になると米国の金融緩和政策QE2(FRB(連邦準備制度理事会)が行った量的金融緩和策で約6000億ドルを市場に放出。2010年11月~2011年6月末まで実施)とそれに伴う日銀の金利引き下げて更に金利が低くなり、普通預金金利は0.02%になりました。これは元本が2倍になるのに3600年かかる計算になります。これではほとんどお金を眠らせた状態に等しいことになります。

そうすると、「銀行に預金して増やそうなんて気はないし、安全だからそれでいいんだ」と言う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、先日「国家公務員高等学校卒業程度初任給のグラフ」で見ていただいたように、インフレになると自分自身でしっかり資産運用を行わないと資本はどんどん目減りします。お金を眠らせた状態(特にタンス預金)にすることはいかに怖いことかが分かります。

■国家公務員高等学校卒業程度初任給のグラフ
国家公務員高等学校卒業程度初任給

では今後日本はインフレになるのでしょうか?



    ◇超円高の時代、円安になるとどうなるか

現在の日本は物価が下落するデフレ(デフレーションの略で、物価が持続的に下落していく現象)になっています。原因は、人口減少など様々にありますが、その原因のひとつは超円高の時代になっているからです。(デフレなので通貨の価値が上がり円高になるという方向性もあります)2011年3月17日には歴史上最高値の1ドル=76円25銭まで円高が進行しました。

1973年から変動相場制になり、円はドルに対して相対的に価値を増していきました(ドルは基軸通貨としてどんどん刷られて行ったので価値が低くなっていきました)。日本には莫大な借金があるにも拘らず日本国債の95%が国内で消化されているということから、海外で様々な危機(リーマンショック等)が起こると安全通貨と言うことで円が買われるような展開が続いています。それで円高に向かい、海外から物が安く買えるので物価が下落しデフレ進行の一因となりました。

ドル円チャート1950年~

一方、今現在世界では資源高などの現象が起こっています。QE2の過剰流動性の影響はありますが世界の人口は増え続けているので、資源や食料の価格上昇問題はこれからも深刻になっていくので価格は上昇して行きます。そしてもし今後日本の財政が更に悪化して (すでに債務残高対GDP比は世界最大になっている) 通貨の信認が揺らいでくるといつまでも円高と言うわけには行かず円安になるかもしれません。円安になると海外からの輸入品が非常に高くなります。資源も食料も海外依存度は高いので円安になるほど価格は上昇してきます。そうなると大変です。物価がどんどん上昇してインフレに向かいます。インフレになれば前述の通り自ら資産運用を行わなければ資産はどんどん目減りしていくことになります。つまり、現在デフレだからといって将来ずっとデフレとは限らないと言うことです。したがって、これからは自ら資産運用を行わなければいけない時代に突入しています。

■債務残高の国際比較(対GDP比)
債務残高の国際比較(対GDP比)
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/007.htm

■公債残高の累増(平成23年)
公債残高の累増(平成23年)



    ◇株式の利回りはどのくらいか

では、自ら資産運用を行うとして、銀行に預けるのではなく株式に投資したらどのくらいの利回りが付くのでしょうか。株式というのは銘柄によりますが配当金というものが出ます。もし株価が変わらないのであれば1年間で2~3%くらいの配当金がもらえます。ということは株価が変わらないと仮定すると、3%であれば元本が2倍になるのに24年ということになります。ちなみに、通常の株式と同様に取引できるREITと呼ばれる不動産投資信託の場合は5~10%の利回りのものもあります。株価暴落の時に買うと利回り10%以上になることもあります。

元本2倍まで何年かかるか
 ・普通預金金利(0.02%) ⇒ 3600年
 ・株式(利回り3%) ⇒ 24年
 ・不動産投資信託(REIT)(利回り6%) ⇒ 12年


不動産投資信託(REIT)の場合は負債も多いので、金融危機などが起こると破綻するところも出てくるので注意が必要ですが、REITの中でも安全なところは金融危機のような時は非常に利回りの高い投資先となります。

自分の資金が2倍になるのに一方は3600年かかり、一方は24年ですむ。皆さんはどのような選択をするでしょうか。すると、「株式はリスクがあるから怖い。銀行預金はリスクがないので銀行預金がいい」と言う方もいらっしゃるかもしれません。では、本当に銀行預金はリスクゼロなのでしょうか。



  ◆銀行預金もリスクゼロではない

銀行預金もノーリスクではなくなりました。2005年3月まではペイオフといって銀行が破綻する事があっても預金は全額保護されました。しかし、2005年4月1日から1金融機関につき預金者一人あたり元金1000万円までしか保護されなくなりました。もし銀行に1000万以上を預金していて破綻したら1000万円以上は戻ってこなくなります。これはリスクゼロではないということです。(当座預金などの無利息・要求払い・決済サービスの3条件を満たす預金は保護される)もはや銀行に預けていれば絶対安全という時代ではなくなったということです。



    ◇本業ではなく日本国債の売買で最高益の時代

さらに、最近の傾向として銀行は株式持合い(敵対的買収などを防ぐために協力関係にある企業間でお互いに相手の株式を保有すること)をやめて預金者からの資金をそのまま日本国債にまわす傾向が強くなってきています。つまり、日本は内需がどんどん縮小しているので企業に融資をしたくても企業がお金を借りてくれなくなっているので本業では稼げなくなり、金余り状態となりその資金で国債を買っているという状況です。特に2010~2011年あたりから日本国債による運用で最高益を上げるようなメガバンクも出てきています。利益を上げるのはよいことのように思えますが、問題があります。その日本国債が次々と世界の格付け機関から格下げされているのです。つまり、今後更なる日本国債格下げが行われて国際価格が暴落するような事態になれば、日本国債を大量に買っている銀行にダメージがあるかもしれないと言うことです。この点においても銀行に預けていれば絶対安全という時代ではなくなったということです。




以上から、株価の変動と言うリスクはありますが、普通預金金利と比べればはるかに高い利回りであり、株式と言うのは有望な投資先の1つであると言う事が分かります。






まとめ
・普通預金金利0.02%で元本2倍になるのに3600年
・現在デフレでも今後もずっとそうとは限らない
・日本の債務残高(対GDP比)は世界最大
・株式利回り3%(株価変わらないと仮定)では元本2倍に24年
・預金はペイオフ解禁で元金1000万円までしか保護されない



お勧め参考図書
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)





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