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09/12/28 和田秀樹さん株式投資に不満 その2
2009-12-27 Sun 17:20
さて和田秀樹さんは次にこんなことを書いています。赤字は私がつけています。

※ちなみに「このブログの主」というのは和田秀樹さんのBlogについてBlogを書いている(http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65349757.html)のことです。

2009-12-26 10:24:08
間違った認識とは
http://ameblo.jp/wadahideki/entry-10419775619.html

「株というのはハイリスクで資産を失う可能性が高いということぐらい普通の頭をしていたらわかるはずだ。普通に働く分には全くのノーリスクで、資産を失う可能性は低い。そういう労働と株式投資を同一視して税率を見比べるなんてとんでもない話だ(※)」というのは、間違った認識だろう。新古典派であれ、ケインズ学派であれ、クルーグマンであれ、ラビ・バトラであれ、どうすれば経済が活性化するとか、どうすれば生産性があがるかとかについては、各々違った仮説体系をもっている。しかし、どの学派であれ、労働がタダでノーリスクだなどという考え方はしていない。労働力だって、財であり、資産であるというのは、現代経済学の共通認識であり、労働力がタダというのは、古代にまでさかのぼった発想だ。要するに労働だってみあった収入が得られないと、損をする。しかも、現在のような不況であれば、会社が働いた給料を払ってくれないというリスクが現実に起こっている。体を壊したり、最悪、過労死のリスクすらある。ノーリスクで金を得ているなどということがあるはずはない。もう一つ言っておきたいのは、このブログの主は、現在の税制がまったくわかっていないということだ。所得税というのは、勤労に対してのみ発生するものではない。個人事業主の場合、たとえば店をやっている場合、仕入れや店の家賃などを含めて、きちんとリスクをとっている。そこで得た所得に対して税が課せられる。借金をして金を稼ぐことだってある。株がハイリスクだといってもマイナスの株価になることはないが(借金をして株を買ったり信用取引の場合は別だが)、事業の場合は、借金が残ることさえある。また株で1億円の損をしたという場合、お金だけの損だが、事業で1億円の損をするという場合は、労働やアイディアをつぎこんでも、それをのけて1億円の損失ということだ。つまり、損失は1億円プラス労働プラスアイディアなのである。同様に1億円の利益についても、株なら純粋に利益だろうが、事業の場合は、労働やアイディアが入っての1億円の利益である。なのに、株のほうがずっと税金が安いのだ。これが不条理だと私は言いたいのだ。株式会社を経営する場合、短期間の利益を得るための株主より、安定株主のほうがありがたいのが通常だ。株式の譲渡益が高いから株式市場から手をひく人間は、むしろ経営側からいうとありがたい存在だ。このブログの主(※)は、損失が引き継げないといっているが、株の場合は、忙しい金でやらない限りは、売るまで損失は確定しない現実に私はリーマンショックで1億円以上の評価損を抱えているが、売らないから損失は確定しない。株が上がるのを待って、利益の課税を減らすために、別の株で損切りをするというのが常道だ。このブログの主は私が株をやらないように思っているようだが、リーマンショックの前の2年間で実は5,6000万は株で稼いでいる。ただ、本を40冊も書く印税と株の金儲けで株のほうがはるかに税金が安いので、自分で不条理を感じたから、株の利益をもっと課税しろと言う気になったのだ。もちろん、リーマンショックで1億円以上の含み損を抱えるようになってもこの考え方は変わっていない。人生、さまざまな経験をして、ほかの仕事や事業でも損をした(結果的にタダ働きになって、お金では損をしなかったが労働力やアイディアを損したことも含めて)ことがあるから、株の損だけが特別なものと思えないからだ。しかし、事業(法人税もふくむ)や所得税は、翌年損するかもしれないからといって待ってくれない。その年のうちに確定されて課税されてしまうのだ。これについても、私が正しくて、このブログの主が間違っている、つまり株の課税が高いほうがいいか安いほうがいいかに正解などないと思っている。しかし、労働力はタダという発想は、明らかに間違っているし、どの経済学者もしないはずだ。おそらく、株の税金が安くて当たり前ということを正当化したい金もちのうその受け売りなのだろうが、経済を語るなら、恥ずかしいからそんな言い方はやめたほうがいい。




リスクが高いから株式譲渡税率は低いとかそうじゃないとかいろいろ書かれていますが、私が思うに株式市場の譲渡税が低いといわれるのはそれは株式というリスク資産に資金を呼び込むためだと思うのです。

企業の株式発行による資金調達は自己資本になりますから、資金を手にしたら誰にも返さなくてすみます。株式市場のすごいところは、企業は株式市場で得た資金は返さなくてもよいというところにあるのだと思います。

だからこそ企業はその資金でリスクを負ってさまざまな設備投資をしたり研究開発をしたり出来るのではないでしょうか。だからこそ技術革新は生まれるし、経済は発展するのではないでしょうか。

株主にとっては投資したものの、下手な経営で、設備投資や研究の失敗で業績が悪化して最悪の場合企業が破綻するかもしれない。そうすれば投資したお金は紙くずとなります。そういう大きなリスクを負っているからこそ、株主には情報開示をしなければいけないし、経営者を選ぶ議決権などがあるのだと思います。株式制度も万能ではなく問題はいろいろとありますが、結構よく考えられた制度ではないかと思います。






ところで、和田秀樹さんの言っていることは正しいのでしょうか。「本を40冊も書く印税と株の金儲けで株のほうがはるかに税金が安いので、自分で不条理を感じた」といいますが、株のほうは「現実に私はリーマンショックで1億円以上の評価損を抱えている」と書いてあるように損を出しているわけです。

要するに、本の印税は丸々儲かったけど、株は大損したから、利益を出している人はズルイから大きく課税すべきだ・・・意地悪すればそうも読めます。和田秀樹さんは頭がよくて非常に優秀な頭脳を持っているけれども株は苦手で損をしてしまった。だから株の利益には大いに譲渡税を課すべきだ・・・と思われても仕方ないのではないでしょうか。

和田秀樹さんは株式で損失を出せば税金は取られません。税金は譲渡益に対して課されるからです。なのに譲渡益に対する税金を上げろというのは、これは明らかに儲かってる人からもっと取れということでしょう。もし本の印税より株の譲渡税のほうが税率が低くて不公平と思われるのなら自分自身で株の譲渡益を寄付すればいいだけの話ですから。そうだとすれば不条理でも何でもありません。不条理さは寄付することで自分で解決できるからです。

ということは、もし和田秀樹さんが株式で莫大な利益を出していたらおそらくもっと課税すべきというようなことは言わないのではないでしょうか。

株式投資はハイリスクであり、ハイリスクなのに利益が出ても譲渡税も莫大にとられる・・・となったらどうなるでしょうか。おそらく誰も株式市場に投資しなくなるでしょう。そうなれば先ほど書いたように企業は銀行からお金を借りるか社債発行しかなくなるのではないでしょうか。そうなれば自己資本ではなくなり、他人資本となりますから、返さなければならないお金で、返せなくなるとマズイのであまりリスクはとれず、当然のことながら企業はリスクを避けるようになります。リスクを避けるなら当然技術革新は遅れ、結果として日本経済は停滞またはズタズタになっていくのです。

というわけで、リスク資産に資金を呼ぶためには税率は低く設定する必要があるのだと思います。






そしてもうひとつ、和田秀樹さんに大きな間違いがありますが、評価損は損失です。実現損じゃなければ損失ではないと考えるのは間違いだと思います。

和田さんは株の場合は、忙しい金でやらない限りは、売るまで損失は確定しない。現実に私はリーマンショックで1億円以上の評価損を抱えているが、売らないから損失は確定しない。とおっしゃっていますが、それはお金がどんどん入ってくる和田さんだからそういえるのであって、それこそふつうの人にとっては大きな損失です。

なぜなら評価損は損失ではないとすれば、すなわちプラマイゼロかプラスになるまで売らないと言う事ですから、その間の期間、その資金には手をつけられず、本来ならば得られていたであろう利益機会を喪失します。しかもどうしても緊急にお金が必要になったりしたときはどうしようもなくなります。絶対的な余裕資金なんてふつうの人間にはそうありません。

もし日経平均が3万8915円をつけていたようなときにNTT株を買っていたら、いつかは戻ると思っても、おそらく生きている間には戻らないかもしれません・・・いやたぶん一生戻らないでしょう(笑)

要するに和田秀樹さんは、ずば抜けて高い知性と高い能力を持ちながらも、株式投資では現在大損している状態ということです(笑)ぜひ和田さんには日本有数のその頭脳で株式投資で莫大な利益を出してほしいと思います。そしてその資金をバフェットのように気前よくポンと寄付したら私は和田秀樹さんを師と仰ぎます


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この記事のコメント
同感です
日本では投資家と言うとうがった目で見られがちで
「儲かった」などと言うとますます怪しく思われますw
投資家がいなくては資本主義は成り立たない
今年の穴吹工務店の突然死は株式公開してたら避けられたのではないでしょうか

受験生の時は和田秀樹を師と仰いでましたw
2009-12-29 Tue 07:35 | URL | あああ #-[ 内容変更] | top↑
Re: タイトルなし
> 同感です
> 日本では投資家と言うとうがった目で見られがちで
> 「儲かった」などと言うとますます怪しく思われますw
> 投資家がいなくては資本主義は成り立たない

私は投資をしていることを誰にも言っていません(笑)
私は中期長期投資家ですから投機家ではありませんが
日本人は汗して働いたお金こそが価値があるとおもっていますからね
政治や経済を一生懸命勉強して投資をすることも
十分尊重に値すると思うんですけど(笑)
2010-01-07 Thu 09:44 | URL | VSI #-[ 内容変更] | top↑
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