小額からバリュー(割安)×グロース(成長)株式投資で中期・長期複利運用を行い1兆円を目指し全額寄付で慈善基金設立目指します
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 |
10/05/05 ギリシャ問題を時系列にまとめ
2010-05-05 Wed 14:00
ひまわり証券http://sec.himawari-group.co.jp/より


■ギリシャ問題を時系列にまとめ-1

ギリシャ問題の発端は昨年10月に、ギリシャ債務のごまかしが発覚してからになる。昨年10月19日にアルムニア欧州委員は「ギリシャの重要な統計の不一致を懸念」と述べている。

統計の不一致が発覚後、昨年10月22日に格付け機関フィッチはギリシャ国債の格付けを“A”→“A-”に引き下げた。

格付け機関フィッチは昨年12月8日にギリシャ国債の格付けを“A-”→“BBB+”に引き下げた。このときに、2009年の赤字が予想よりも悪化した場合には格付けを再考すると言及している

ギリシャ財務相はフィッチの格下げについて、市場の信頼感の欠如を指摘。さらに市場に投機的な動きがあることを言及している。
また、12月9日には緊急の借り入れは必要無いと述べている。

12月10日にユーログループ議長はギリシャ支援の必要は無いと明言している
(12月はギリシャ問題よりも、ドバイショックの方を市場は材料視している)

12月14日にギリシャ首相は財政問題を「前政権の責任」と指摘している。

12月15日ギリシャ財務相は2013年までに財政赤字をGDP比3%まで削減することを言及

12月16日格付け機関S&Pがギリシャ国債の格付けを“BBB+”に引き下げ

12月22日に格付け機関ムーディーズがギリシャ国債の格付けを“A2”に引き下げた

ギリシャ問題が徐々に問題化しているものの、この時点ではギリシャ一国の問題として認識されている。

■ギリシャ問題を時系列にまとめ-2

1月6日シュタルクECB(欧州中銀)専務理事は、EUがギリシャを救済することは無いと言及

1月7日EU検査委員がギリシャ政府に対し財政計画を数値で出すように求める

1月11日、IMF(国際通貨基金)がギリシャに対し、技術的な支援の可能性を指摘

1月13日ギリシャ財務相は「救済措置を必要としていない」と改めて言及

同日ギリシャ首相はIMFからの支援を求めないことを表明、ユーロからの離脱も否定している

1月14日、トリシェECB総裁は政策決定会合後の記者会見において「特定の国のために担保ルールを変更することは無い」と指摘している

1月18日にユーログループ議長はギリシャの計画の詳細を議論すると述べている。

1月21日、独連銀総裁はギリシャ問題にIMFの関与を拒否

1月22日、ギリシャ中銀総裁は問題解決にあたり、ユーロにとどまる方が容易との認識を示す
同日ゴンザレス・パラモECB専務理事はギリシャをEUが支援する可能性について一蹴

1月28日、ギリシャ首相はEUに支援を求めることを改めて否定

2月3日に欧州委員会はギリシャの再建計画に支持を表明

このあたりまでは、ギリシャの財政問題はギリシャ一国の問題として受け止められている。そのため、支援についても具体的な談話は出てこず、ギリシャが歳出削減することにより問題を解決しようとする動きが中心。2月3日に欧州委員会が再建計画に対し、支持を表明したのみにとどまっていることが象徴している。

■ギリシャ問題を時系列にまとめ-3

2月6日カナダのG7ではギリシャ問題はIMFが関与するもので無い、欧州が解決するものとしている

2月8日ギリシャ財務相は、支援要請は最も悪いシグナルを送ることになると指摘。
しかし、問題が表面化して以降明確にしていた支援要請拒否の姿勢を、この日はあいまいな表現にしている。

2月9日にオーストリア中銀総裁は「ECBはギリシャ救済のために介入できない」と指摘。
ここでも、ギリシャ支援の可能性を否定していないことから、ギリシャ支援の方向に動き始めていることが意識される。

2月11日EUサミットで、EUがギリシャを支援することで一致。
ただ、金融支援については明確に否定している。

2月13日ユーログループ議長はギリシャの債務のごまかしの方法について、ギリシャに対して質問すると表明

ギリシャ財務相は「タイタニックの進路を変更しようとしている」とコメント。財務相としての資質を疑問視する声も、一部で聞かれることに

2月16日にEU財務相は3月16日までにギリシャが新たな措置を提示すべきと表明

2月18日にギリシャ財務相はIMFへの支援の可能性に言及。
ここから、金融支援の可能性が強まることになった。

2月19日ギリシャ首相は必要があれば経済的支援(金融支援)を求める可能性を指摘。

金融支援の可能性を、これまでギリシャは明確に否定していたが、それを転換した。


2月24日、独議会はギリシャ支援は法的に不可能と指摘

この時期からギリシャへの金融支援の可能性が急速に高まることになる。ただ、金融支援についてはドイツが難色を示している。

■ギリシャ問題を時系列にまとめ-4

2月24日 格付け機関S&Pは格付けを複数段階引き下げる可能性を示唆

2月25日、EUの調査団は、ギリシャ債務削減計画が予定よりも遅れる可能性を指摘

3月1日、独首相はギリシャ支援の準備を全くしていないと述べている。

3月2日、欧州委員会は問題の根本はギリシャにあると指摘、また追加措置の必要性も指摘している。

3月3日、ギリシャ政府は追加対策を公表
発表された緊縮財政政策について、市場は概ね好感

この時期からEMF(欧州通貨基金)構想が話題としてでてくる。

3月5日独財務相はギリシャへの資金拠出を改めて否定

3月7日、ギリシャ首相は改めて金融支援の可能性を否定


3月11日、トゥンペル・ゲレイルECB専務理事は「ユーロは内外に高く信認されている」とコメント。

このあたりから、ユーロの信認が意識されはじめている。そのため、ユーロに対する信認低下を防ぐ意味でも、ユーロに対しての言及が目立ち始める。

■ギリシャ問題を時系列にまとめ-⑤

3月12日 EU筋からギリシャの2010年のGDP見通しについて、少なくとも2.25%減少すると指摘

トリシェECB総裁は「ユーロは信頼を与える通貨」と述べる

3月15日ユーログループ議長「ギリシャにEUの支援が必要と思わない」とコメント。

支援の必要性を否定

3月16日 独財務相は「ギリシャは支援を求めていない」「仮に必要であれば、ユーロ圏は協調的な措置をとるだろう」とコメント。支援を求められていないとしながらも、仮定の話として協調することを示唆。

ただ、独政府筋からは「ギリシャ支援は必要になるだろう」とし、IMFの関与についてもオープンとした。
ここで、支援にIMFの関与の可能性を指摘している。


イタリア財務相は「IMFの関与について排除することは欧州にとって過ちとなる可能性」とコメント。IMFの関与をさせるべきとの認識を示している。

格付け機関 S&Pはギリシャの格付けについてクレジットウォッチを解除

3月17日独議員は「IMFの支援を支持する」と表明
ここからはドイツはギリシャ支援について、IMFが支援するべきとの方向性が見える。

3月18日ユーログループ議長は「欧州はギリシャ支援を最終的には覚悟しておく必要」と支援の可能性を示唆。ただ、「IMFからの支援は勧められない」と述べ、IMFの支援については難色を示している。

この時期は、欧州内でも意見が一致していないことが見える。特にドイツと他の国の意見が一致していない。
ドイツ=IMFに支援を求めるべき
ユーログループ=IMFの関与については難色をしめす

■ギリシャ問題を時系列にまとめ-⑥

3月19日レーン欧州委員「ギリシャ問題はユーロ圏の最優先事項でありIMFの優先事項ではない」と述べ、IMFの関与に難色を示す

これに対し、独政府はIMFの支援の可能性を排除せずと述べている

ギリシャ首相は「借り入れ不能の状態から一歩手前の状態」と述べ、資金繰りがひっ迫していることを示唆している。

3月23日、ギリシャ財務相は「赤字削減の達成は可能」と述べるが、資金援助が必要な場合「EUでの解決策が望ましい」とコメント。資金提供を受ける場合、EUに求めることを希望している。資金提供を受ける可能性を、ここでは否定していない。

独経済相は、ギリシャ救済をドイツの納税者に頼むことはできないとコメント。ドイツが支援することについて、懸念を示している。

3月25日、トリシェECB総裁は「IMFの支援はとても悪い」とコメント。IMFが関与することに懸念を示した(このコメントについては後に否定)

ルクセンブルク首相は「ギリシャがIMF(国際通貨基金)に金融支援を求めることになればユーロとEU(欧州連合)にダメージを与える可能性」と述べ、IMF関与に対し懸念を示す。
別窓 | [投資] 今日の一言 | コメント:0 |
<<10/05/06 日経平均チャート更新 | 賢明なる(バリュー×グロース)株式中長期複利資産運用 | 10/04/26 日経平均のチャート更新>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| 賢明なる(バリュー×グロース)株式中長期複利資産運用 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。