小額からバリュー(割安)×グロース(成長)株式投資で中期・長期複利運用を行い1兆円を目指し全額寄付で慈善基金設立目指します
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15歳からの株式投資 (11)
2011-07-05 Tue 18:00
『15歳からの株式投資』
15歳からの株式投資 目次 > ④投資のススメ > ◆お金に対するイメージ

今回の目次

④株式投資のススメ
  ◆お金に対するイメージ
    ◇お金に対する負のイメージを変えよう
      ●一般的イメージ
      ●資産家が持つイメージ
    ◇一代で巨額の財産を築いた東京大学教授本多静六氏
    ◇負のイメージを持つとどうなるか
    ◇莫大なる国の借金
    ◇自己責任といわれる時代
  ◆お金に対するイメージを変える本



④投資のススメ

前回までで「投資」と「投機」は別物であるという事がわかりました。そして銀行預金もけしてノーリスクではないということも分かり、しかも銀行預金は(2011年0.02%だと)元本が2倍になるのに3600年かかるということも分かりました。

そこで、これから投資をするに当たってとても大切な事があります。それはまず、お金に対する負のイメージを変えなければならないということです。




  ◆お金に対するイメージ
    ◇お金に対する負のイメージを変えよう
      ●一般的イメージ


一般的にもたれるお金のイメージはこのようなものでしょうか。

・汚いもの
・卑しいもの
・避けるべきもの
・不正による蓄財
・強欲
・資産家は性格が悪い


ですが、要するにお金にネガティブなイメージを持っているわけです。これで本当によいのか考えるべきだと思います。というのは、この「お金」に対するイメージをどう持つかで将来の資産形成の結果が全く変わってくるからです。汚いもの、避けるべきものという感覚のままでいると、潜在意識に刻み込まれるのでお金が貯まると必然的に消費をしてしまうと言う傾向になります。このような感覚のままで資産を築くのは不可能に近いでしょう。では、資産家の人が持つお金に対するイメージはどのようなものでしょうか。


      ●資産家が持つイメージ


様々な経営者の自伝、お金にまつわる本、投資にまつわる本、自己啓発書などを読み漁ってみると、お金がどんどん貯まる人というのはこのような考え方を持っています。

・自分の可能性を広げるもの
・他人の迷惑にならずに自分自身の衣・食・住・健康などを補完するもの
・他人の役に立つもの
・社会に貢献できるもの
・自分の能力を拡大できるもの
・やりたいことを実現できるもの
・寄付
・慈善事業
・事業に役立つ


要するにお金に対してポジティブ(肯定的)イメージを持っているわけです。2011年3月11日の東日本大震災でもお金持ちというのは多額の資産を寄付しました。もちろん寄付しない事が悪いことではありません。しかし現実問題として、お金を持っていなければ1000年に1度の大震災でも自分のことで精一杯で寄付さえ出来ないということになるのです。

肯定的イメージを持っていれば欲しくなりますから一生懸命働いて稼いだお金も無駄に使わなくなります。それどころか、お金を増やそうという動機付けも働きます。しかもお金に色をつけないので、たとえ宝くじで当たったラッキーなお金であっても自分が汗を流して稼いだお金と同様に大切に扱うようになります。このように、お金に対してネガティブイメージを持つかポジティブイメージを持つかで今後の人生に大きな影響を与えます。

お金に対するイメージ

ネガティブイメージ
  ⇒汚いもの、避けるべきもの ⇒ お金が貯まると必然的に消費

ポジティブイメージ
  ⇒必要なもの、役に立つもの ⇒ お金が貯まると節約、大切に使う、貯まる


私の昔の環境もどちらかというとお金についてはネガティブイメージを持っていたので、投資するに当たってその感覚を変える必要がありました。幸いなことに様々な経営者・投資本・自己啓発書などを読み漁り、世界最大の慈善基金を設立したビルゲイツ氏やビルゲイツ財団に多額の資産を寄付したウォーレンバフェット氏という世界最大の投資家に出会ってお金持ちに対するイメージは変わりましたし、様々な投資・経済関連本を数百冊は読んで勉強しました。

不思議なことに、お金に対するイメージをポジティブに変えてから無駄に消費する事がなくなり、しかも増やそうという動機付けが働き資産も増えてきたように思います。




    ◇一代で巨額の財産を築いた東京大学教授本多静六氏

ここで面白いことをおっしゃっている人がいるので紹介します。

本多静六という方で東京大学の教授でありながら、お金に偏見を持たずに独自の蓄財法と人生哲学で、一代で巨額の財産を築く事に成功した人物です。

彼の著書にはこのように書かれています。
本多静六氏「私の財産告白」

私の財産告白」「ことに財産や金儲けの話しになると、在来の社会通念において、いかにも心事が陋劣であるかのように思われやすいので、本人の口から正直な事がなかなか語りにくいものである。金の世の中に生きて、金に一生苦労をし続けるものが多い世の中に、金についての真実を語るものが少ないゆえんもまた実はここにある。それなのに、やはり、財産や金銭についての真実は、世渡りの真実を語るに必要不可欠べからざるもので、もっとも大切なこの点をぼんやりさせておいて、いわゆる処世の要訣を解こうとするなぞは、およそ矛盾もはなはだしい。

「金というものは重要なものだ。まず一応、誰しもあればあるに越したことはない、ところが世の中には往々間違った考えにとらわれて、この人生にもっとも大切な金を頭から否定してかかる手合いがある。正直に稼いで正直に積上げた金に対しても、変な色眼鏡で見て、あいつは金を貯めている(略)たくさん持っているようだ、どうもけしからんじゃないか、などととかく、他人の疝気を頭痛に病むといった形で、果ては余計なおせっかいを出して、その貯蓄生活に立ち入りたがるものがある。人間は金を持つべからず、金を持つものすなわち品性下劣なりと決めてかかるような連中がある。これはことに、日本人の間に昔からあった悪い癖で、いわゆる武士は桑根戸高楊枝といった封建思想の余弊である。しかもそれらの連中は全く金をほしがらぬかといえば、さにあらず、金に対しては一層敏感とも言うべきで、敏感なればこそ人の懐具合まで気になるわけなのである。」



これを読んで非常に面白いと思いました。実は昭和26年(1951年)に書かれた書物なのです。これ見てると、今も昔も世間一般のお金というものに対する感覚というのは全然変わってないのだなと思ます。




    ◇負のイメージを持つとどうなるか

もしお金に対するイメージを悪いまま持っているとどうなるでしょうか。当然悪いイメージを持っているものを持ちたいとは思わないので資産は築けません。それにとどまらず、悪いイメージを持ち続けていると他人のお金を当てにして生きることになります

政治の世界を見てみるとみんな他人の資金(税金)をあてにして「もっとくれ、もっとくれ」と配分を争っているのです。年金をめぐる問題もそうです。自分がもらえるかだけを考える人が多く、現役世代がどのくらい負担しているか、将来の子供達がどのくらい負担することになるのかなどを考える人は少ないです。皆一様に「自分がいくらもらえるのか」ということばかり気にします。それが選挙における投票行動にも影響して、将来世代の負担は増加の一途を辿っています。




    ◇莫大なる国の借金

ちなみに、2011年5月10日、財務省が国債や借入金、政府短期証券などを合わせた国の債務残高が2010年度末(3月末)現在で924兆3596億円と過去最大を更新と発表しました。

国の債務残高が2010年度末(3月末)

  普通国債636兆3117億円(前年度末比42兆3400億円増)
  財投債は118兆1918億円(同4兆336億円減)
  財投融資資金や民間金融機関からの借入金55兆58億円(同1兆4005億円減)
  政府短期証券110兆7847億円(同4兆7566億円増)

  合計⇒924兆3596億円


■建設公債残高+特例公債残高(財務省HPより)
公債残高の累増(平成23年)



    ◇自己責任といわれる時代

これらが何を意味するかといえば、これから生まれてくる子供達は生まれながらに借金漬けになるということです。なぜなら社会保障費は莫大に増え続けそれを埋め合わせるために国債が更に発行され、付けはどんどん将来世代へと回されているからです。

もし若い皆さんが世間一般の流れに流されて、お金は汚いというイメージを持ち続けると、自分自身で資産運用を行わない結果、現役世代のうちに消費を行ってしまうので老後はほとんど貯金が残っておらず、将来的に社会保障に頼らざるを得ないということになります。社会保障に頼れればまだよいほうですが、上の図で見ていただいたとおり国の借金は莫大に膨れ上がっていますから、若い皆さんが今後何十年先に社会保障を当てにできるかは不透明です。

しかもこれからの世代は、右肩上がりの経済が終了し、非正規雇用や期間労働者が増えて額に汗して働いても貯金が出来ないという時代に入りつつあります。貯金もなく、社会保障にも頼れなくなっても結局は自己責任といわれるような時代に入っているのです。

このように、お金に対するイメージを変えて自分自身で資産運用を行い資産を築くということは究極的には本当の意味の自立をするということでもあります。他人の資金を当てにしないで生涯自分のお金で自分の衣・食・住・健康を守るということです。つまり、将来の世代にツケを残さないということでもあります。皆さんはどちらを選びたいでしょうか。

額に汗して働くことは良いことかもしれませんが、もし「額に汗して働くことはよいこと、でも投資は悪いこと」と言う言葉を信じて資産運用を行わなければ結局自己責任で片付けられてしまう時代です。





  ◆お金に対するイメージを変える本

「お金に対する負のイメージ」を変える為にはこれらの本が役立つかもしれません。そのまま鵜呑みにするのではなくいろいろ読んで役立つ部分を自分なりに抽出していくとよいでしょう。

◆『金持ち父さんシリーズ
◆『バビロンの大富豪
◆『となりの億万長者
◆『私の財産告白
◆『マーフィー お金に不自由しない人生55の法則
◆『ミリオネア・マインド
◆『ユダヤ人大富豪の教え
◆『スイス人銀行家の教え
◆『投資戦略の発想法
◆『成功の掟―若きミリオネア物語
◆『お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」
◆『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門
◆『お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか
◆『お金の教え 豊かさの知恵 お金と幸せを呼び込む経済自由人という生き方
◆『巨富を築く13の条件
◆『一生お金に困らない人のシンプルな方法
◆『イヌが教えるお金持ちになるための知恵
◆『ロバート・アレンの実践億万長者入門 ― 生涯続く無限の富を得る方法
◆『お金の科学~大金持ちになる唯一の方法~
◆『成功の9ステップ

関連書籍


 等々。情報を鵜呑みにするのではなくエッセンスを抽出しましょう。そうすると一定の法則のようなものが自然と見えてきます。




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